はじめに
「毎日SNSに投稿したいけど、時間がない…」
「ブログを書いたらSNSでも告知したいけど、面倒…」
中小企業あるあるですよね。本業で手一杯なのに、SNS運用まで手が回らない。
今回、弊社ではこの悩みを解決するため、WordPressブログ投稿とFacebook告知を完全自動化するシステムを構築しました。AIが記事を書き、WordPressに投稿し、Facebookページに自動でリンク付き投稿まで行います。
Facebook APIの設定、WordPress連携、投稿スクリプトの作成まで、すべて約2時間で構築できました。一度作れば、あとは毎回1分で投稿完了です。本記事では、その手順を詳しく解説します。
従来の投稿フロー
- 1記事のネタを考える
- 2記事を書く
- 3WordPressにログイン
- 4記事を入力・装飾
- 5公開ボタンを押す
- 6Facebookを開く
- 7告知文を書く
- 8リンクを貼って投稿
自動投稿フロー
- 1「投稿して」と指示
- ✓AIが記事を執筆
- 2記事内容を確認・調整
- ✓WordPressに自動投稿
- ✓Facebookに自動告知
完成したシステムでできること
- AIが記事を執筆 → WordPressに自動投稿
- 投稿と同時にFacebookページへ自動告知(リンク付き)
- 複数のFacebookページへの同時投稿も可能
- テキストファイルから記事を読み込んで投稿
つまり、人間がやることは「投稿して」と指示するだけ。あとはAIとシステムが全部やってくれます。
必要なもの
- Facebookページ(個人アカウントではなくページが必要)
- Meta for Developersアカウント
- Python環境
手順1: Meta for Developersでアプリを作成
まず、Meta for Developersにアクセスし、アプリを作成します。
1-1. アプリ作成画面を開く
「アプリを作成」ボタンをクリックします。

1-2. ユースケースを選択
「ページのすべてを管理」を選択します。これでFacebookページへの投稿権限が得られます。

1-3. アプリの設定を完了
アプリ名を入力し、作成を完了します。ダッシュボードが表示されれば成功です。

手順2: 必要な権限を追加
投稿に必要な権限を追加します。ダッシュボードから「ページのすべてを管理」ユースケースをカスタマイズし、以下の権限を追加します。
pages_show_list– ページ一覧の表示pages_manage_posts– ページへの投稿pages_read_engagement– エンゲージメントの読み取り

手順3: アクセストークンを取得
Graph API Explorerを使ってアクセストークンを取得します。
- 「ツール」→「グラフAPIエクスプローラ」を開く
- 作成したアプリを選択
- 必要な権限を追加
- 「Generate Access Token」をクリック
- 「ユーザーまたはページ」で投稿先のページを選択

長期トークンへの変換
取得したトークンは短期(約1時間)なので、長期トークンに変換します。長期ユーザートークンから取得したページアクセストークンは無期限で使用できます。
手順4: Pythonスクリプトで投稿
以下のようなスクリプトで投稿できます。
import requests
PAGE_ID = 'あなたのページID'
ACCESS_TOKEN = '取得したトークン'
url = f'https://graph.facebook.com/v24.0/{PAGE_ID}/feed'
data = {
'message': '投稿内容',
'access_token': ACCESS_TOKEN
}
response = requests.post(url, data=data)
print(response.json())
まとめ
Facebook Graph APIとWordPress REST APIを組み合わせれば、約2時間でブログ×SNS連携の自動投稿システムが構築できます。
弊社では現在、このシステムを使ってAIが記事を書き、WordPressに投稿し、Facebookで告知するところまで完全自動化しています。人間がやることは「投稿して」と指示するだけ。
AIを活用すれば、こうした「やりたいけど手が回らない」業務の自動化が、驚くほど短時間で実現できます。
「うちでもできるかな?」と思った方、お気軽にご相談ください。
自社での導入が難しい場合は、構築代行も承っております。