はじめに
WEBサイトのデザインにおいて、CSSの設計は見た目だけでなく保守性にも大きく影響します。今回は、実際のプロジェクトで実践した「画像に依存しないCSS設計」についてご紹介します。
画像依存からの脱却
従来、アイコンや背景には画像ファイル(PNG、JPG)を使用することが一般的でした。しかし、これには以下の課題があります。
- ファイル管理の手間
- 読み込み速度への影響
- 解像度対応(Retina対応など)
- 色の変更が困難
SVGとCSSグラデーションの活用
これらの課題を解決するため、以下のアプローチを採用しました。
アイコンはSVG Data URI
アイコン画像をSVGに置き換え、CSSのbackground-imageにData URIとして埋め込みます。これにより、HTTPリクエストを削減しつつ、CSSだけでスタイルを完結できます。
背景はCSSグラデーション
写真背景の代わりにCSSグラデーションを活用。linear-gradientやradial-gradientを組み合わせることで、モダンで軽量な表現が可能です。
まとめ
画像に依存しないCSS設計は、パフォーマンスと保守性の両面でメリットがあります。すべてのプロジェクトに適用できるわけではありませんが、選択肢の一つとして検討する価値があります。